2024.10.25
プレスリリース

メルカリ、「台湾セブンイレブン」と連携し越境取引を通じて購入された商品が7,000店舗以上で受け取り可能に

〜統一超商と越境取引事業の強化に向けた業務提携を締結〜

株式会社メルカリ(本社:東京都港区、代表執行役 CEO:山田進太郎、以下:メルカリ)は「台湾セブンイレブン」を運営する統一超商股份有限公司(トウイツチョウショウコフンユウゲンコンス、本社:台北市信義区、代表取締役CEO:羅智先、以下:統一超商)と越境取引事業の強化に向けた業務提携を締結したことをお知らせいたします。また、本日より越境取引を通じて購入された「メルカリ」の商品を7,000店舗以上の「台湾セブンイレブン」の店舗で受け取ることが可能となります。

背景

メルカリは、2024年8月にグローバル戦略の一環として「越境取引」を通じて台湾へ進出しました。※1台湾に在住のお客さまも、「メルカリ」(繁体字名「美露可利」)に会員登録し、Web版「メルカリ」を通じて日本で出品された商品を購入することが可能となっています。以降、サービスを開始し約1ヶ月で登録者が5万人※2を超えるなど多くの台湾のお客さまに「メルカリ」ならではのユニークな日本の商品を購入いただいています。

統一超商が運営する「台湾セブンイレブン」は、台湾のコンビニエンスストアのなかで最も店舗数が多く、7,000以上の店舗が展開されています。豊富で多様な商品や、「収納代行サービス」、「ATMサービス」など便利で進んだサービスを提供することで、多くの台湾のお客さまの日々の生活にとってかかせない存在となっています。

今回、お客さまにより便利なお買い物体験を提供すべく、メルカリと統一超商が連携することで、台湾のECサイトの商品受け取り方法の約8割※3を占める「コンビニ受け取りサービス」を開始いたします。本日より、「メルカリ」で購入した商品の受け取り方法を「コンビニ受け取り」に設定すると、「台湾セブンイレブン」全店舗にて商品を受け取ることが可能です。そのほか、各種共同キャンペーンを開催するなど、業務連携を通じて台湾のお客さまの利便性向上に向けた様々な取り組みを実施してまいります。

※1:詳細についてはこちらをご覧ください:「メルカリ、越境取引を通じて台湾へ進出」https://about.mercari.com/press/news/articles/20240829_crossborder/
※2:2024年9月末時点
※3:資料提供元:創市際市場研究顧問

業務提携概要(24年10月以降順次実施予定)

1.「台湾セブンイレブン」全店舗での「メルカリ」商品の「コンビニ受け取りサービス」の展開開始
2024年10月24日より、越境取引を通じて、台湾のお客さまにご購入いただいた「メルカリ」の商品の受け取りが、「台湾セブンイレブン」全店舗にて可能となります。

2.各種共同マーケティングキャンペーンの開催
双方の事業資源を活用した、各種マーケティングキャンペーンの企画・開催

3. その他、各社の事業資源を活用した、台湾のお客さまの利便性向上に向けた各種新規サービスの開発を検討

独身の日に合わせて「11.11 メルカリ 台湾オープン記念キャンペーン」を開催


メルカリは、11月11日の「独身の日」に合わせて、2024年10月24日〜2024年11月12日の期間中「11.11 メルカリ 台湾オープン記念キャンペーン」を開催いたします。期間中、今回の連携を記念して、「メルカリ」に新規登録した台湾在住のお客さま先着1,000名を対象に100台湾ドル相当の「台湾セブンイレブン」の商品券をプレゼントいたします。さらに、「メルカリ」で購入した商品の受け取り方法を「コンビニ受け取り」に設定すると、「台湾セブンイレブン」店舗にて無料でコーヒーがもらえるクーポンも配布します。くわえて、メルカリ内の全商品を対象とした「メルカリ特大セール」も実施いたします。
合わせて、キャンペーン期間中「台湾セブンイレブン」全店舗で「メルカリ」に関する店内広告を実施いたします。

詳細についてはこちらをご覧ください:https://campaign.jp.mercari.com/pages/tw20241111/index.html

メルカリは、今後もグローバルマーケットプレイスの実現に向けて越境取引事業を中心とした世界へのチャレンジを続けてまいります。