Mercari Experiments

モノの価値は「クリエイティビティ」によってアップデートできるのか

  • 回収
  • 製造
Mercari Experiments
Overview

プロジェクト概要

一度は役目を終え廃棄される予定だったモノたちが、廃棄・リサイクルをされる以外に、もう一度価値を生み出すことができないか。そこに、クリエイティビティを活用できないか。
そんな思いから、アーティストユニット「magma」とコラボレーションし廃材を用いたモノのアップサイクルプロジェクトを実施しました。

本プロジェクトでは、メルカリ六本木オフィスのエントランス用の椅子とメルカリロゴマークを制作しました。もともとオフィスで利用していた、古くなってガタついていた椅子や汚れてしまった椅子を材料として利用し、足りない部分にはメルカリ内で購入した廃材や雑貨を利用しています。
捨てられてしまうはずだったモノにクリエイティブの観点から手を加えることで再度ものとして利用できるようにするだけでなく、アート作品として生まれ変わらせることによって、モノそのものの価値をアップデートすることに挑戦しています。
単なるエントランスの椅子とロゴマークではなく、「多様なものが集まり、新たな価値が生まれるマーケットプレイス」としてのメルカリのそのものを表現する作品に生まれ変わりました。

    実験領域:回収、製造

  • 使用できなくなったモノを廃棄するのではなく、素材として利用する

Method

実験方法

    • オフィスで使用していた、古くなった椅子や汚れのある椅子を回収

    • 座面など、追加で必要なパーツをメルカリアプリ内で購入

    • それらを組み合わせて再構築し、新たな椅子を制作

    • オフィスに再度設置する

Result

実験結果

  • 椅子としての用途を取り戻すだけでなく、メルカリの目指す「循環型社会」や「多様なモノが集まり、新たな価値が生まれるマーケットプレイス」としてのメルカリを表現するブランドのタッチポイントとして、モノそのものの価値がアップデートされました。
Outlook

今後の展望