メルカリグループは、役員から従業員（パートタイマー、派遣社員を含む）、契約・委託先に至るまで、メルカリで働くすべての人々の人権を尊重することを約束します。私たちは、ジェンダー・アイデンティティー、性表現、性的指向、宗教、信条、ニューロ（脳や神経）、障がい、民族、国籍、人種、年齢などの属性による差別や機会の不平等がない環境を作ります。このコミットメントは、国際人権規約とILOの「労働における基本的原則および権利に関する宣言」に規定された原則を指針としています。

個人と組織がパフォーマンスおよびバリューを最大限に発揮できるよう、働く場所や時間を限定せず、柔軟で多様な働き方を実現。

言語教育専門のチーム。さまざまな言語学習プログラムを通じて、メンバーの語学力向上をサポート。

通訳・翻訳専門チーム。多様なメンバーが円滑にコミュニケーションするための橋渡し役を担っています。

相手に合わせてコミュニケーションできるようになることを目標にしたオリジナルのトレーニング

多文化・多国籍のメンバーが集まるチームにおいて起こりうるコミュニケーションバリアの要因を理解することを目的としたチームビルディングセッション

I&Dに関する課題は社会的、構造的な課題が複雑に絡み合い、メルカリの取り組みだけでは全てを解決することはできません。私たちの学びを他社と共有するために、下記の研修の公開も行っています。

無意識バイアスによって意思決定やコミュニケーションに影響が生じていないか自ら気づけるようになることを目的とした研修プログラム。

ファシリテーター資料
ワークショップ資料

LGBT＋への社内理解を深めることを目的に、制作した研修プログラム。LGBT＋を専門とする第三者機関による内容の監修を実施し、全メンバーを対象に実施しています。

スライド資料
スクリプト付きスライド資料

IT業界の性的マイノリティ（少数派）を対象とした社外向けのソフトウェアエンジニア育成プログラム。

メルカリには約50カ国の国籍のメンバーがいます。その中には、メルカリで働くために日本に移住してきたメンバーもたくさんいます。そんなメンバーの日本での新生活をサポートするために、メルカリでは移住の大きなステップをすべてカバーするリロケーションパッケージを用意しています。

特に理系の学問分野における男女比率の偏りといった問題を踏まえ、日本のI&D浸透を強く推進することを目指して、インクルージョン＆ダイバーシティ推進における学校教育パートナーシップを締結。

「結果の平等」ではなく「機会の平等」にフォーカスし、プロセスにおける目標を設定・モニタリングしています。採用・登用プロセスに関しては、候補者プールにおける「I&D Process KPI」の継続的モニタリングと、半期ごとに課題の特定・組織横断アクションプランを策定・実施。

属性に関わらない競争力のある報酬を実現するための仕組みの一環として、重回帰分析を使用した定期的な賃金格差のモニタリングを導入。

キャリア開発に重要なポジションへの平等な機会を担保することを目的に、社員が匿名でオープンポジションに応募することができるメルカリグループ内ジョブボード「Bold Choice」を導入。

私たちが掲げているミッション「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」を達成するために、インクルージョン＆ダイバーシティが必要不可欠だと考え、2019年にI&Dを推進する専門チームを設置。

2021年1月より、インクルージョン＆ダイバーシティをさらに推進するための社内委員会「I&D Council」を運営しています。経営上、最も重要な点にフォーカスし、メルカリグループのI&D課題を組織横断で議論する場として設立。

ジェンダー平等の実現に向けて、具体的な目標と実行に向けたアクションプランにコミットメントするため、職場におけるジェンダー平等に関するグローバル認証「EDGE Assess」（エッジ・アセス）を日本企業として初めて取得。