2021.11.24
お知らせ

<メルカリ グリーンフライデープロジェクト 2021>メルカリ初のファッション実店舗「サステなストア」 11月25日から3日間限定で表参道にオープン

〜 みちょぱさんらプロジェクトアンバサダーが厳選したアイテムが並ぶ「サステなストア」〜

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、欧州を中心に広がっている持続可能な消費を促す「グリーンフライデー」にあわせ、ユーズドアイテムの購入を通じて身近なサステナビリティが体験できる、メルカリ初のお客さま参加型ファッション実店舗「サステなストア」を2021年11月25日~11月27日まで3日間の期間限定で表参道にオープンいたします。

「サステなストア」で販売されるファッションアイテムは、一般の利用者が「メルカリ」上でハッシュタグ「#サステなストア」をつけて出品したアイテムの中から公募する形式となっており、2021年10月5日より10月31日の出品応募期間中、アクセサリー、小物のファッションアイテムから、ヴィンテージ・レトロ商品まで幅広いジャンルで総計5万品を超えるファッションアイテムが出品されました。さらに、SNS上でも「家で着なくなった服を再利用できることは良い企画なので出品に参加します」、「憧れのアンバサダーが選んでもらって嬉しい。活用できず捨ててしまうところだったが、新たに活用できるきっかけになった」、「ユーズドでも全然ファションを楽しめる」など、本プロジェクトに対して多くの方から賛同の声をいただいています。

「サステなストア」では、今回出品された5万点以上のファッションアイテムの中から、タレントの池田美優さんらプロジェクトアンバサダーが厳選したアイテムや、アンバサダーが着なくなって家に眠っている私物など約450点を店頭にて販売いたします。なお、「サステなストア」の売上金は、全額「メルカリ寄付」に登録されている自治体や慈善団体に寄付されます。
※アンバサダーが一般の利用者から買取を行ったアイテムは、買取時と同じ金額で「サステなストア」店頭で販売されます。

さらに「サステなストア」の店内には、人気イラストレーターの一乗ひかるさんがデザインした「だれもが気軽に身近にできるサステナビリティ」をテーマにしたイラストが並びます。店舗に足を運ぶだけで、日常生活からできる身近なサステナブルのアクションを知ることができます。
※なお、店舗への来場は事前予約優先となっており、予約無しでの来場の場合は当日キャンセル待ちでの入店となります。
※事前予約にてご来店いただく方は、再度予約システムにログインいただき入場確認画面をスタッフにご提示ください。ボタンが「入場可能」から「入場する」となっている方がご入場いただけます。

また、「サステなストア」のオープンに合わせて、スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops(メルカリショップス)」でも2021年11月25日~11月27日まで3日間の期間限定でオンライン版「サステなストア」を開始いたします。
URL:https://merc.li/QSACkJHwa

メルカリは、今後もお客さまが楽しみながらサステナブルを身近に感じる施策を展開し、循環型社会の実現を目指してまいります。

「サステなストア」概要

本店舗で販売されるファッションアイテムは、一般の利用者が「メルカリ」上でハッシュタグ「#サステなストア」をつけて出品したアイテムの中から、タレントのみちょぱさんたちプロジェクトアンバサダーがセレクト。

店舗名称:サステなストア
※本店舗は新型コロナウイルス感染症対策の観点から入店制限を設けます。
開催期間:2021年11月25日(木)~2021年11月27日(土)
営業時間:11:00~19:00 ※事前予約優先/最終入場18:30
住  所:東京都渋谷区神宮前3-3-13
アクセス:千代田線 表参道駅 徒歩6分
      半蔵門線 外苑前駅 徒歩8分
特  典:店舗で商品を購入された方には、一乗ひかるさんがデザインしたペットリサイクル樹脂のポリエステル生地のエコ風呂敷をプレゼント。身近にできるサステナブルなアクションが16種描かれています。

※サステなストアの詳細については下記を参照ください
https://jp-news.mercari.com/sustaina-store2021/

実施の背景

メルカリは限られた資源が大切に使われ、誰もが新たな価値を生みだせる社会の実現に貢献したいと考えており、事業や企業活動を通じて環境や社会にポジティブな影響を与える様々な活動に取り組んでいます。

今回の「サステなストア」は、“日常生活からできる身近でサステナブルな取り組み”を発信することが目的です。ユーズド商品を売ったり、買ったりすることで環境負荷の軽減につながるということを体験していただくため、オフラインの店舗を期間限定でオープンすることになりました。

例えば、自分にとって不要になったTシャツを捨てずに「メルカリ」で出品し、必要とする誰かの手に渡れば、Tシャツを1枚生産するときに発生するCO2が抑えられます。Tシャツ1枚生産するときに新たに発生するCO2は約20kg。そのうち「つくる」際に発生するCO2は約13kgなので約65%抑えられます。このようにユーズドアイテムを売ったり買ったりしてファッションを楽しむことは、サステナブルなアクションにつながると発信するために今回のプロジェクトが発足いたしました。

※ オーストラリアの研究チームによると、Tシャツ1枚あたりのカーボンフットプリントは20.56kg-CO2。このうち64%が「つくる」、36%が「はこぶ」「つかう」「捨てる」過程の排出。
Shadia Moazzem et al, “Baseline Scenario of Carbon Footprint of Polyester T-Shirt”, Journal of Fiber Bioengineering and Informatics 11:1 (2018)
(カーボンフットプリントは素材や前提条件により、計算結果が変わるため、1つの参考値として掲載しています。)