2023.3.14
プレスリリース

岡山市、メルカリ、ソウゾウが連携協定を締結

〜中国・四国地方では初めて「メルカリShops」で“まだ使える”粗大ごみの販売を開始〜

岡山市と株式会社メルカリ(以下、メルカリ)およびそのグループ会社、株式会社ソウゾウ(以下、ソウゾウ)は、2023年3月14日、相互に緊密な連携を図り、双方の資源を有効に活用した活動を通じて、循環型社会の推進および、一層の地域活性化を目的に連携協定を締結したことをお知らせいたします。

また、本日より岡山市民が排出する粗大ごみのうち、再利用可能なものや、市民がリユースを希望して持ち込んだ不要品を岡山市が「メルカリShops」を用いて販売を開始いたします。なお、自治体がまだ使える粗大ごみを「メルカリShops」上で販売することは、政令指定都市では初、中国・四国地方でも初の取り組みです。

■連携協定

1.名称
「岡山市と株式会社メルカリ及び株式会社ソウゾウとの連携協定」

2.締結日
2023年3月14日(火)

3.本協定の目的・背景
メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」およびその関連サービスを、ソウゾウは小規模事業者等でも簡単にネットショップを開設できる「メルカリShops」を提供しています。
一方、岡山市では、リユースの推進などごみの減量や循環型社会の推進が課題となっています。
メルカリ・ソウゾウが有するICT技術や知見を活用することで岡山市の課題を解決し、一層の地方創生の推進に資することおよび市民サービス向上を図ることを目的に、連携協定を締結します。

4.連携事項
(1) 循環型社会の推進に関すること
(2) 地域の活性化に関すること
(3) その他、本協定の目的を実現するために必要なこと

なお、連携にあたり、3月14日、岡山市役所にて、岡山市の大森雅夫市長、メルカリ・ソウゾウが、協定締結に関する報告会を実施しました。

■「メルカリShops」での“まだ使える”粗大ごみ販売開始について

岡山市では、市民の粗大ごみを受け入れ、必要な人に譲渡するリユース施設に持ち込まれる粗大ごみの量が年々増加するなど、ごみの減量と市民のリユース推進が大きな課題となっています。市民が排出する粗大ごみのなかには再利用可能なものも多くありますが、リユース施設での対面の受け渡しには限界もあることから、一層のリユースの啓発と促進を図るべく、岡山市自ら「メルカリShops」上でまだ使用可能な粗大ごみの販売を実施する運びとなりました。
これによって、市の粗大ごみの処分費用削減ができるだけでなく、「メルカリShops」での売上を市政の財源とすることで、さらなる住民サービスの向上を目指します。

ショップ名:岡山市
ショップURL:https://mercari-shops.com/shops/BmhkjEKz6PXnUoaAuSJYM9
※ショップは10時15分頃公開予定です。