株式会社メルカリは、2019年11月1日(金)に、グループ会社である株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(以下、鹿島アントラーズ)のホームゲーム「2019明治安田生命 J1リーグ 第30節 浦和レッズ戦」において、冠試合となる「Antlers Family Day with Mercari」を開催いたしました。
本冠試合は、アントラーズファミリーの一員として、サポーターの皆さまと試合を盛り上げることを目的として開催したものです。
開催に先んじて、株式会社メルカリ 取締役会長 兼 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー 代表取締役社長の小泉文明より、報道関係者さまに向けて、冠試合のご挨拶を行いました。
以下、挨拶文要旨となります。
メルカリは、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションに、2017年より「共に世界を目指す仲間」として、鹿島アントラーズをスポンサードしてまいりました。2019年7月30日の株式譲渡契約締結後、アントラーズの歴史と伝統を大切にした上で、我々の持つテクノロジーを使った改革を行い、価値を上げたいと考え、既にいくつかの取り組みを開始しております。1つ目は、組織面での改革です。我々が目指すのは「意思決定のスピードが速い、フラットな組織」です。例えば、メール文化を脱却し、よりスムーズにコミュニケーションが可能なチャットツールを導入しました。また、組織の階層を減らし、承認フローを簡便化したことで、ビジネスのスピード感を向上させました。加えて、ペーパーレス化なども進めております。
2つ目は、サポーターの皆さまとの接点づくりです。スマホ決済サービス「メルペイ」のスタジアム・地域店舗導入を進めることで、サポーターとのタッチポイントが増えるだけでなく、「メルペイ」利用者が地域店を訪れることや、鹿行地域限定のアントラーズコラボQRコードの配布により、地域振興にも貢献していきたいと考えております。
なお、2019年9月5日から10月5日にかけて、「メルペイ」上で、特別招待コード「KASHIMA」を入力し「メルペイ」の登録を行うことで、登録いただいた人数×1,000ポイント相当の金額を、鹿島アントラーズアカデミーの強化費とする特別企画を実施しました。約1ヶ月の期間中で8,655名もの方にご参加いただき、約870万円もの金額が集まりました。
※詳細はプレスリリースを参照ください:
https://jp.merpay.com/news/2019/09/merpay_kashimachallenge/サポーターの皆さまとの接点づくりという点では、私自身、Twitterを本気で活用し、ファンから直接ご意見をいただくことを積極的に行っております。どの点に不満があるか、どうすればより良い観戦体験になるのか、ダイレクトに意見が頂戴できるツールは重要だと考えており、いただいたご意見には全て目を通しています。
引き続き、IT企業であるメルカリの強みを生かし、鹿島アントラーズ・鹿行地域・サポーター・スポンサー、それぞれのステークホルダーとの関係をアップデートすることで、スポーツビジネスを進化させる機会の創出を進めてまいります。
また、冠試合開催に合わせ、スタジアム内および鹿行地域を対象に複数イベントを実施いたしました。バックスタンドの特設売店「五浦ハム」では、キャッシュレス決済限定でご購入いただける、当日限定特別メニューを販売し、小泉自ら「メルペイ」決済による購入デモンストレーションを実施いたしました。
※イベント内容の詳細については、プレスリリースを参照ください:
https://about.mercari.com/press/news/article/20191017_antlers/
メルカリは、今後も鹿島アントラーズのホームタウンである鹿行地域と一体となり、メルカリ・鹿島アントラーズ・地域の三位一体でスポーツビジネスをアップデートすることで、すべてのアントラーズファミリーの皆さまに愛されることを目指してまいります。