2024.6.5
プレスリリース

メルカリ、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」、 サービス提供開始から3ヶ月弱で登録者数500万人を突破

〜40代以上の登録者が約4割、クルーの6割以上がスポットワーク初心者〜
〜利用理由上位は、「面接履歴書不要」、「都合のよい時間に働ける」〜

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」がサービス提供開始から3ヶ月弱となる2024年5月末時点で登録者数が500万人を突破※1したことをお知らせいたします。また、スポットワーク業界全体も拡大しており、登録会員数は5月末時点で約2,200万人※2となりました。

メルカリは、2024年3月6日より「だれでも、すぐに、かんたんに」働ける、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の提供を1都3県で開始しました。その後、同年4月16日より全国展開を開始※3し、5月末には登録者数が500万人を突破いたしました。

※1  空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の利用規約に同意した登録者の累計(5月末時点)
※2 スポットワーク協会調べ 、スポットワーク仲介大手5社の登録者数の単純合計(「メルカリ ハロ」を含む)2024年5月末時点
※3 詳細についてはこちらをご覧ください:https://about.mercari.com/press/news/articles/20240416_mercarihallo-nationwide/

また、構造的な人手不足への対応策として多様な働き方の推進が急がれるなか、スポットワーク業界全体も拡大傾向にあります。日本国内のスポットワーク登録者数は2024年3月末時点から2ヶ月で約700万人増加し、同年5月末時点で約2,200万人にのぼっています。

「メルカリ ハロ」のクルー(「メルカリ ハロ」で勤務したことがある登録者)の多くも、「履歴書・面接が不要ですぐに働ける」「自分の都合の良い時間に働ける」などスポットワークの「気軽さ」や「簡単さ」に魅力を感じてサービスを活用いただいています※4。また、登録者の3割以上が会社員・団体職員と社会人副業としてのニーズが確認できる他、40代以上の方で登録者の約4割を占めるなど、スポットワーク業界全体の広がりに伴い、多様なお客さまに幅広くご利用いただいています※5

※4 メルカリアプリ内調査より
※5 5月末時点

「メルカリ ハロ」の特徴

1.「メルカリ ハロ」で働く理由:気軽さや簡単さがスポットワークを活用する要因に

メルカリが「メルカリ ハロ」のクルーを対象としたアンケートを実施したところ、多くのクルーが「履歴書・面接が不要ですぐに働ける(36.8%)」「自分の都合の良い時間に働ける(34.3%)」などを理由に「メルカリ ハロ」で働いていることがわかりました。スポットワークの「気軽さ」や「簡単さ」が市場を広げる要因になっている傾向が伺えます。

2. 副業ニーズにも対応:登録者の3割以上が「会社員・団体職員」

「メルカリ ハロ」は従来のアルバイト従事者や学生の方だけではなく、「社会人副業」にも活用いただいています。登録者の3人に1人以上(約32%)が会社員・団体職員であり、高まる副収入ニーズの受け皿にもなっています。

3. 幅広い世代が利用:「メルカリ ハロ」の登録者の約4割は40代以上

「メルカリ ハロ」は、一般的にスポットワーク業界が抱く「若い人のためのもの」「学生向け」というイメージとは異なり、40代以上の登録者が全体の約4割を占めるなど、幅広い世代に満遍なくご利用いただいています。

4. 全国へ利用が拡大:約64%が1都3県以外の登録者

1都3県からサービス提供を開始した「メルカリ ハロ」ですが、4月16日より開始した全国展開にともない登録者が全国に広がっています。5月末時点で約64%が1都3県以外の登録者となっています。

5.「スポットワーク初心者」も多く活用:勤務したクルーの約61%がはじめてスポットワークを利用

メルカリがクルーを対象にアンケートを実施した結果、「メルカリ ハロ」を通じて勤務したクルーの約61%がはじめてスポットワークを利用した「スポットワーク初心者」であることがわかりました。これまでスポットワークを経験したことがなかったお客さまも、慣れ親しんだ「メルカリ」を通じて、気軽にお仕事がはじめられています。

6.「メルカリ ハロ」で得たお金の使いみち:趣味関連や日用品などのお買いものに活用

クルーに「メルカリ ハロ」を通じて得たお金の使いみちを聞いたところ1位「趣味関連(24.4%)」、2位「日用品(21.8%)」、3位「貯金(20.6%)」、4位「外食(14.2%)」の順となりました。日常生活でのお買いものに活用しているほか、スポットワークで得たお金を趣味をはじめとした「自身の好きなことやもの」に使っている利用者が多い傾向が伺えます。

7.「メルカリ ハロ」で人気のお仕事:物流倉庫やスポーツジムがトップに

勤務完了数が多い求人サブカテゴリーをもとに「メルカリ ハロ」で人気のお仕事をランキング化したところ「物流倉庫」が1位、ついで「スポーツジム・レジャー施設」が2位という結果になりました。カフェや飲食店などの接客業はもちろん、初心者の方でも比較的取り組みやすい軽作業の「おしごと」も人気の傾向にあります。

「メルカリ ハロ」のクルーの利用事例


久保田さん(40代):普段利用している「メルカリ」をきっかけに、管理栄養士としてパートタイムで働くかたわら、飲食店の「おしごと」にチャレンジ

管理栄養士として24年間のキャリアを持つ久保田さんは、普段からよく利用している「メルカリ」のアプリで求人が出ていることをきっかけにスポットワークにはじめて挑戦。「飲食関係の裏側を知りたい」という気持ちから気軽に「おしごと」に応募され、現在では合計6回も勤務をされています。
https://jp-news.mercari.com/articles/2024/05/27/mercarihallo_interview1/

神戸さん(30代):Web系の専門大学に通いながら、空き時間を活用して「メルカリ ハロ」を利用

フリーランスを目指し、Web系のスキルが学べる専門学校に今年の4月に入学された神戸さん。動画やWeb制作を学びながら、空き時間を活用して「メルカリ ハロ」などで仕事をされ、時間を有効活用されています。
https://jp-news.mercari.com/articles/2024/05/27/mercarihallo_interview2/

齋藤さん(30代):出産後3年ぶりのしごと復帰の場として「メルカリ ハロ」を活用

もともとシステムエンジニアとして働いた齋藤さんは、出産後は専業主婦になり、3年ぶりの仕事復帰の場として「メルカリ ハロ」を選びました。現在では家事や育児などのスキマ時間を活用して、「メルカリ ハロ」を利用しています。
https://jp-news.mercari.com/articles/2024/05/30/interview3/

メルカリは今後も「メルカリ ハロ」を通じて、「働く」をより気軽なものにすることで、それぞれの好きなことや、やりたいことの実現の後押しをしてまいります。