株式会社メルカリ（以下、メルカリ）は、2022年11月1日、パスワードに代わるオンライン認証のための技術仕様の標準化を推進する非営利団体「FIDOアライアンス」（ファイドアライアンス。以下、FIDOアライアンス）※へ「スポンサーメンバー」として加盟しましたので、お知らせいたします。
※FIDOアライアンスの詳細についてはこちらをご覧ください：https://fidoalliance.org/
FIDOアライアンスは、セキュリティと利便性の両立を目指し、2012年7月に設立された国際標準化団体です。FIDOアライアンスが標準化を推進している、パスワードを使わない認証技術である「FIDO認証」を導入することで、オンラインサービスの認証をより安全で簡単に行うことができます。また、パスワード認証を利用することによって生じるフィッシング、アカウント乗っ取り、パスワードリスト攻撃などの、セキュリティ脅威への対策を強化することも可能です。
メルカリは、これまでも、フィッシング詐欺やクレジットカード不正利用などのサイバー犯罪の被害を防ぐため、24時間365日のモニタリング、不正の可能性が高いと判断したアカウントの利用制限、EMV-3Dセキュアの導入、フィッシングサイトの早期検出および閉鎖依頼等に継続して取り組んできました。
この度、FIDOアライアンスへ加盟することにより、メルカリの各種サービスへの「FIDO認証」の実装を推進するとともに、FIDOアライアンス加盟企業との連携を深めていくことで、こうしたセキュリティ脅威への未然防止対策をより一層強めてまいります。
メルカリは、今後も様々な取り組みを通じて、お客さまに安心安全なサービスを提供していきます。