2025.4.17
お知らせ

メルカリ、2024年度CDP質問書の気候変動分野において初回答で「B」スコアを取得

株式会社メルカリは、世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営する非営利団体であるCDPによる気候変動分野に対する質問書に初めて回答し、「B」スコアを取得いたしました。

【CDPについて】

CDPは、2000年に設立された国際的な環境情報開示システムを運営する非営利団体で、企業や自治体の環境に関する情報開示を促しています。2024年度は世界で約24,800社がCDP質問書に回答しています。回答に対する評価は、最高評価のAからD-(マイナス)の8段階で行われます。今回メルカリが取得した「B」スコアは、上から3番目に位置する評価であり、CDPの評価基準における「マネジメントレベル」に該当します。これはメルカリが、「自社の環境リスクや影響について把握し、行動している」と評価されたことを示すものです。

 

【メルカリグループのサステナビリティ戦略】

メルカリは、事業を通じて環境や社会に貢献する「プラネット・ポジティブ」を追求することで、あらゆる価値がなめらかに循環するサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。
2024年にメルカリの事業を通じて生まれた削減貢献量​​(ポジティブインパクト)の算出を行った結果、日米合計で年間約61万トンの温室効果ガスの排出を回避できることがわかりました。また、メルカリで不要品が出品されたことで回避できた衣類廃棄量(重量)は日本だけでも約5.2万トンでした。これは日本で1年間に捨てられる衣類の重量48万トンの約10%に相当します。

 

今後もメルカリは、さまざまな取り組みを通じてリユースを推進し、「捨てる」をへらすことで、サーキュラーエコノミーの実現に貢献します。

https://about.mercari.com/sustainability/