株式会社メルカリ(以下、メルカリ)と、愛知県蒲郡市・新潟県加茂市・兵庫県西宮市が取り組んだ「自治体による粗大ごみのネット販売等でのごみ減量とリユース推進」が、内閣府が運営する地方創生SDGs官民連携プラットフォーム※1が募集した連携事例において、「2022年度 地方創生SDGs官民連携優良事例」に選出されましたのでお知らせいたします。
内閣府が運営する地方創生SDGs官民連携プラットフォームでは、SDGsの取り組みのさらなる推進や、先駆的な事例の普及展開で、より一層の地方創生につなげることを目的に、プラットフォーム会員間連携部門と、一般部門における官民連携事例を募集しています。2022年は全77件(プラットフォーム会員間連携部門23件、一般部門54件)の応募があり、今回、2022年の優良事例※2として選出されました。
※1:地方創生SDGs官民連携プラットフォーム( https://future-city.go.jp/platform/ )
※2:内閣府地方創生推進事務局長賞および優良事例一覧および詳細( https://future-city.go.jp/platform/case/ )
■取り組みの概要
今回選出された「自治体による粗大ごみのネット販売等でのごみ減量とリユース推進」は、全国的に自治体の大きな課題となっているごみの減量を図るため、蒲郡市・加茂市・西宮市において、自治体自らが、メルカリおよびグループ会社の株式会社ソウゾウが運営する「メルカリShops」を活用し、粗大ごみ等として排出されたまだ使えるものをリユース品としてネット販売する仕組みを構築し、財政負担を軽減しつつ、市民自らリユースを推進する施策も 並行して実施することで、ごみの減量とリユースを推進する取り組みです。
取り組みの詳細はこちらからもご覧いただけます:https://future-city.go.jp/platform/download/data/case2022/A-016.pdf
なお、本事例の発表資料や表彰式の様子などをまとめた記事をオウンドメディアmelpoli(メルポリ)でも公開しました。
https://merpoli.mercari.com/entry/2023/02/08
■メルカリのサステナビリティ戦略
メルカリでは、事業を通じて社会・環境課題の解決に貢献していく価値創造に関わるものと、持続的な成長のために必要な経営基盤に関わるものの両方の観点から、「循環型社会の実現/気候変動への対応」「ダイバーシティ&インクルージョンの体現」「地域活性化」「安心・安全・公正な取引環境の整備」「コーポレートガバナンス/コンプライアンス」の5つの重点課題(マテリアリティ)に取り組んでいます。
※ メルカリのサステナビリティの取り組みの詳細についてはこちらをご覧ください:https://about.mercari.com/sustainability/
メルカリは今後も事業や企業活動を通じて、限られた資源が大切に使われ、誰もが新たな価値を生みだせる社会の実現に貢献してまいります。