市役所や市営児童施設の物品を1月30日より販売
株式会社ソウゾウ(以下、ソウゾウ)の運用する、スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、神奈川県鎌倉市が1月30日より「メルカリShops(メルカリショップス)」にて、鎌倉市役所や市営児童施設など、鎌倉市で使用してきた物品のうち再利用可能なモノの販売を開始いたします。なお、自治体がまだ使える備品を「メルカリShops」上で販売することは全国で4例目であり、関東では初の取り組みです。
※2023年1月30日 19:00 「3例目」から「4例目」に修正
ショップ名:鎌倉市
URL:https://mercari-shops.com/shops/iTZwNTnmqhWTrqPMf6M82M
背景
株式会社メルカリおよび株式会社メルペイは、鎌倉市と2019年8月19日、「『SDGs未来都市かまくら』のまちづくりに向けた包括連携協定」を締結しています。鎌倉市における持続可能な社会の実現に向け、より豊かで、より便利な未来志向のSDGsまちづくりに協働して取り組み、市民サービスの向上、社会課題の解決をめざしてきました。本施策は、この協定を基に、メルカリグループとさらに連携した具体的な取り組みとして実施するものです。
「メルカリShops」での“まだ使える”物品の販売開始について
鎌倉市は、スマートフォンを活用し、手軽に取引ができる「フリマアプリ」が急速に浸透するなかで、鎌倉市自らがリユースを実施することは、市民のリユース促進・普及啓発、また、限られた財源の有効活用の観点からも重要な役割があると考え、「メルカリShops」の開設にいたりました。第1弾として、公立保育所の移転にともない発生した椅子や鍋などの、まだ利用できる物品を販売いたします。
この取り組みにより、従来、物品の処分にかかっていた処理費用を減らせるほか、売上を市政に還元することで、さらなる住民サービスの向上に活用することができます。また、市が率先してリユースに取り組むことで、不要だと思っていたモノでも必要とする人がいることを知っていただき、さらなるリユースの推進等、循環型社会の実現を目指していきます。
ソウゾウは今後も「メルカリShops」を通じて、地域経済の課題解決や循環型社会の推進に取り組んでまいります。