2022.12.19
プレスリリース

2022年「メルカリトレンドワード」を発表。外出制限緩和を受け、“3年ぶり消費”が増加

急上昇した購入カテゴリーTOP3は「コスメ・美容」カテゴリーが席巻
浴衣・フォーマルシューズなどのハレの日グッズもランクイン

株式会社メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」において集計した2022年「出品ワードマップ」、「メルカリトレンドワード」および「急上昇カテゴリー」を発表いたします。
「出品ワードマップ」は今年1年間に「メルカリ」内で商品を出品する際に使用されたワードのうち、今年の特徴語を抽出しています。また、「メルカリトレンドワード」「急上昇カテゴリー」は、今年1年間に「メルカリ」内で検索されたワード、購入されたカテゴリーのうち、前年と比較してその数が急上昇したものをランキングにいたしました。
※本調査は、現時点で取引が禁止されている商品を除外して集計しております。

出品ワードマップ2022

「メルカリ」内で商品を出品する際に使用されたワードのうち、今年特に使用された特徴的なワードを抽出し、頻度に応じた大きさでワードマップとして表現いたしました。

北京オリンピック2022の公式マスコット「ビンドゥンドゥン」が出品ワードとして最も多く利用されました。また、韓国の男性グループTREASUREの新曲「JIKJIN」や、韓国の女性グループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」、「Kep1er」、韓国の男性グループ「Stray Kids」など、これまでも「メルカリ」上で活発に取引されてきた韓流アイドルグループ関連の出品ワードも引き続き多く見られます。

その他、今年らしい出品キーワードとして、少年ジャンプ+に連載中で今年4月にTVアニメも開始した「SPY×FAMILY」や、昨年11月にデビューしたジャニーズ事務所の新グループ「なにわ男子」、今年9月に最新シリーズが発売された任天堂のゲーム「スプラトゥーン」がありました。また、「兵児帯」「フォーマルスーツ」「スノボ」など、外出行動に関連するキーワードが徐々に増加している傾向も見られました。

急上昇カテゴリー2022

調査方法:「メルカリ」内で2022年1月1日〜11月15日までに購入されたカテゴリーのうち、2021年の同購入数との差が大きいものを抽出。

順位 カテゴリー 説明
1位 ベースメイク 美容
2位 香水 美容
3位 スキンケア/基礎化粧水
美容
4位 本(その他) 出版物
5位 漫画(その他) 出版物
6位 浴衣 アパレル
7位 スマホストラップ スマホアクセサリー
8位 ボディケア 美容
9位 アンプ オーディオ機器
10位 フォーマルシューズ アパレル

2022年は外出機会が増え、見た目を気にする人も増加したことから、急上昇カテゴリーTOP3は「ベースメイク」「香水」「スキンケア/基礎化粧水」となり、「コスメ・美容」カテゴリーが席巻しました。2019年以来の「コスメ・美容」カテゴリーTOP10入り※となり、約3年ぶりに消費の増加が見られます。同様に、「浴衣」「フォーマルシューズ」といった、外出行動に関連する消費も増加傾向にあります。

その他、手ぶらでいつでもスマホを持ち歩くことができ、コーディネートのアクセントにもなるということで人気が出た「スマホストラップ」が急上昇しています。
※メルカリ内調査(期間:2019年1月1日〜11月15日と2019年1月1日〜11月15日の昨対比上昇率)

メルカリトレンドワード2022

調査方法:「メルカリ」内で2022年1月1日〜11月15日までに検索されたワードの中で、2021年の同検索数との差が大きいものを抽出。

順位 トレンドワード 説明
1位 「アルセウスVSTAR」 カードゲーム
2位 「IVE」 アイドル
3位 「アーニャ フィギュア」 キャラクターグッズ
4位 「シャンクス カード」 カードゲーム
5位 「厚切りジェイソン お金の増やし方」
6位 「ウタ フィギュア」 キャラクターグッズ
7位 「BTS Proof」 CD
8位 「Kep1er」 アイドル
9位 「おぱんちゅうさぎ」 キャラクターグッズ
10位 「あんスタ 6周年」 キャラクターグッズ

2022年は全世界で人気を博すポケモンカードゲームから、1月に発売され話題となった「アルセウスVSTAR」が1位に。2位には昨年12月にデビューした韓国女性グループ「IVE」、8位には今年1月にデビューした韓国女性グループ「Kep1er」がランクインし、韓流アイドルの第4世代と呼ばれるグループの検索数が急上昇しています。

そして、3位には今年放送開始したTVアニメSPY×FAMILYのなかでも人気の高い「アーニャ」の「フィギュア」がランクイン。5位の「厚切りジェイソン お金の増やし方」は累計50万部を売り上げた人気書籍であり、検索数が上昇しました。