2020.2.21
プレスリリース

「メルカリ」で売れた商品が発送できる無人投函ボックス 「メルカリポスト」を今夏より開始

2023年までに全国5,000か所に設置、発送拠点の選択肢を拡大

株式会社メルカリ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:山田進太郎、以下メルカリ)は、今夏より「メルカリ」で売れた商品が発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」の運用を、ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:栗栖利蔵、以下ヤマト運輸)を集荷パートナーとして開始いたします。全国のドコモショップや「メルペイ」加盟店などを中心に、2023年までに全国5,000か所への設置を目指します。

「メルカリポスト」紹介ページ

https://pj.mercari.com/mercaripost/

背景

メルカリは、2015年4月より、独自の配送サービス「らくらくメルカリ便」をヤマト運輸とともに開始しました。CtoC初となる匿名配送や、全国のコンビニエンスストアから発送ができる配送スキームなど、安心安全で利便性が高い配送網により、お客さまから大変ご好評をいただいております。また、「らくらくメルカリ便」は、サービス開始後順調に取り扱い件数を拡大し、発送拠点もファミリーマート・セブン-イレブン・オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」と拡大してまいりました。
2017年には集荷・梱包も任せられる「大型らくらくメルカリ便」のサービスも開始し、「メルカリ」のお客さまの発送体験向上に努めてまいりました。

一方、メルカリの調査によると出品意向を持つ出品未経験者は3,610万人にのぼり、その背景には「発送場所が近くにない」といった発送に関する課題が多く、お客さまが手軽に発送できるようなサービスに対するご要望があることがわかりました。

そのような背景から、今夏より「メルカリ」で売れた商品が発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」のサービスを、ヤマト運輸を集荷パートナーとして開始いたします。また、今後は既存の枠組みにとらわれない顧客体験の創造として、お客さまのニーズに合わせ最適な送り方・受取り方の構築なども検討を進めてまいります。

参考資料

※下記筐体の仕様・動作環境については実証実験端末になります。

名称:メルカリポスト
機能 :「メルカリ」で売れた商品の配送 ※受取機能はございません
対象サイズ :「宅急便コンパクト」と「ネコポス(A4サイズ・厚さ2.5cm以内)」サイズ
筐体サイズ:W550×D500×H1668
投函上限数:20個程度
電源:100V ※家庭用コンセント
重量:40kg前後を想定