Governance Structure

ガバナンス体制

Governance Structure

当社は2023年9月28日開催の第11回定時株主総会における定款一部変更の承認をもって、指名委員会等設置会社へ移行しました。監督機能と執行機能の分離を明確にすることによって、取締役会の監督機能の強化を実現しながら、執行機能の迅速かつ果断な意思決定と積極的かつ健全なリスクテイクを支える体制の構築を図ってまいります。

【組織図】

取締役会

 当社の取締役会は、グループミッションの達成に向け、企業経営の基礎的事項や戦略の中核、その他経営上の重要事項の議論・決定を行うとともに執行役の職務執行の監督を行います。

 取締役会は社外取締役6名を含む10名の取締役によって構成されており、当社グループの持続的な成長と企業価値向上をめざした経営を推進するにあたり、取締役会による経営に対する実効性の高い監督を実現するために必要となる知識・経験・能力のバランス、多様性を取締役会全体として確保した体制を構築します。

指名委員会

 指名委員会は、取締役評価、取締役候補者、執行役候補者及び最高経営責任者の後継者計画等を審議し、役員の選任・解任に関する方針及び取締役の選任・解任に関する議案等を決定します。

 同委員会は、独立社外取締役3名を含む4名の取締役によって構成されています。また、その委員長は、指名の審議における客観性・透明性を担保するため独立社外取締役より選定しています。

報酬委員会

 報酬委員会は、取締役及び執行役の報酬等の決定に関する方針、並びに取締役及び執行役の個人別の報酬等の内容を公正性及び透明性をもって審議・決定します。

 同委員会は、独立社外取締役3名を含む4名の取締役によって構成されています。また、その委員長は、役員報酬の審議における客観性・透明性を担保するため独立社外取締役より選定しています。

監査委員会

 監査委員会は、取締役及び執行役の職務執行の監査、監査報告の作成、会計監査人の評価・選定、並びに内部監査部門との連携を通じた監査の品質の向上等を実施します。

 同委員会は、独立社外取締役2名を含む3名の取締役によって構成されています。また、その委員長は、監査における客観性・透明性を担保するため独立社外取締役より選定しています。

委員会体制

2023年9月28日時点において、各委員会の体制は以下のとおりです。

指名委員会 委員長 冨山 和彦 (社外取締役)
委 員 篠田 真貴子(社外取締役)
委 員 渡辺 雅之 (社外取締役)
委 員 山田 進太郎(取締役)
報酬委員会 委員長 篠田 真貴子(社外取締役)
委 員 北川 拓也 (社外取締役)
委 員 冨山 和彦 (社外取締役)
委 員 山田 進太郎(取締役)
監査委員会 委員長 角田 大憲 (社外取締役)
委 員 福島 史之 (社外取締役)
委 員 栃木 真由美(取締役)

 

執行役

 執行役は、取締役会から業務執行に関する大幅な権限委譲を受け、担当分野の業務を執行する責任者として、迅速かつ大胆な意思決定と健全なリスクテイクに基づく業務執行を行います。2023年9月28日現在において、執行役は6名となります。

取締役会の実効性

取締役会の実効性

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