2022.7.1
プレスリリース

メルカリおよびメルペイ、日本サイバー犯罪対策センターに正会員として入会

株式会社メルカリ(以下:メルカリ)およびそのグループ会社、株式会社メルペイ(以下:メルペイ)は、2022年7月1日、サイバー空間の脅威に対処するための非営利団体である一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(Japan Cybercrime Control Center、以下:JC3)に正会員として入会したことをお知らせいたします。

メルカリおよびメルペイは、フィッシング詐欺やクレジットカード不正利用などのサイバー犯罪の被害を防ぐため、24時間365日のモニタリング、不正の可能性が高いと判断したアカウントの利用制限、EMV-3Dセキュアの導入、フィッシングサイトの早期検出および閉鎖依頼等に継続して取り組んでいます。昨今のさらなる巧妙化を受け、追加的なSMS認証をはじめとするセキュリティ強化も実施してまいりました。また、万が一お客さまに被害が発生した場合には、お客さまへ全額補償するなど、被害拡大の防止を最優先として必要な追加対策を検討・実施してまいりました。

この度、JC3に正会員として入会することにより、不正利用の未然防止ならびにJC3を通じた捜査関係機関との連携による不正利用者の排除をより一層強めることが可能になります。具体的には、JC3を通じてサイバー犯罪の動向や詳細を把握し、不正利用の未然防止をより一層強力に進め、お客さまが安心、安全に利用できる環境を構築してまいります。また、サイバー犯罪の被害についてJC3と共有し事件化することで、不正利用者の排除を強化してまいります。さらに、メルカリおよびメルペイからJC3に対してサイバー犯罪の手口に関する情報を提供することで、業界全体のサイバー犯罪対策に貢献してまいります。

メルカリおよびメルペイは、今後も関係機関や当局と連携の上、お客さまに安心安全なサービスを提供してまいります。