2026.2.27
プレスリリース

メルカリ、「安心・安全の取り組みに関する透明性レポート 2025年下半期版」を公開

〜不正利用者の「徹底的な排除」とお客さまの「徹底的な救済」の取り組みを着実に推進、トラブル遭遇率は0.38%に低減〜

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、お客さまの安心・安全な取引環境の構築に向けた取り組み状況と成果をまとめた「安心・安全の取り組みに関する透明性レポート 2025年下半期版」を公開したことをお知らせいたします。

本レポートでは、透明性を確保しながら各施策を推進していくことを目的に、2025年5月に発表した不正利用者の「徹底的な排除」とお客さまの「徹底的な救済」に基づく取り組みの進捗状況について開示しています※1
https://about.mercari.com/safety/transparency/

※1:メルカリ、安心安全に関する新たな2つの約束と3つの取り組みを公開(https://about.mercari.com/press/news/articles/20250521_anshinanzen/

「安心・安全の取り組みに関する透明性レポート」のサマリー

不正利用者の「徹底的な排除」とお客さまの「徹底的な救済」の取り組みを着実に推進し、安心・安全な取引環境を構築することで、お客さまのトラブル遭遇リスクを0.38%まで低減しました。

不正利用者の「徹底的な排除」

  • 本人確認の強化によって、本人確認済のお客さまによる取引割合が78%に増加
  • ログイン時のFIDO・パスキー認証を推進し、登録者数が1,178万人に増加
  • 不正利用の未然防止のためAIを活用した不正監視を強化し、2025年下半期で約76万件の不正アカウントを利用制限
  • 出品者が「出品時にあんしん鑑定を利用可能に設定した商品数」は前年同期比で約3.2倍に増加
  • AIを活用した監視・対応を通じ、2025年下半期には約5,654万商品を規約違反として削除

お客さまの「徹底的な救済」

  • 商品回収センターに到着した商品の補償実施割合は99.6%に増加
  • 商品回収センターに商品到着から補償までの所要時間が26.7時間減少し、到着後48時間以内に補償される割合が97.0%に増加

 

「安心安全の取り組み方針に関する透明性レポート」の詳細

あんしん鑑定サービスの内製化
偽ブランド品やすり替え詐欺の被害を抑止するため、2025年9月にメルカリの自社運営となる「メルカリ鑑定センター」を立ち上げ、鑑定のノウハウや事例の蓄積・活用を進めています。

対象ブランド出品時の標準化等により、出品時に鑑定を利用可能に設定した商品数は前年同期比で約3.2倍となり、安心して購入できる機会が拡大しました。

 

AI技術を活用した不正監視の強化
膨大な取引データをAIで学習・分析して疑わしい行為を検知し、不正利用のリスクが高いアカウントを制限することで、不正利用を未然に防止しています。2025年下半期は約76万件の不正アカウントの利用制限を行うとともに、本人確認・ヒアリング等の結果、不正利用者ではないと判断されたアカウントについては速やかに制限解除を行っています。

 

お客さまへの補償実施の割合と所要時間
商品回収・照合・調査の運用を通じて補償手続きを迅速化し、お客さまへの補償の拡大を進めています。

回収センターへの商品到着数のうち補償を行った割合は99.6%となり、48時間以内の補償完了割合は97.0%となりました。

 

マーケットプレイスの基本原則に関する議論
メルカリは2021年に策定した「マーケットプレイスの基本原則」に基づき出品や取引に関する判断、利用規約・ガイドの見直しなどを行うとともに、さまざまな外部有識者との連携を強化し、課題解決に取り組んでいます。

2025年7月および9月には「第5回 マーケットプレイスのあり方に関するアドバイザリーボード」を実施し、今後の対応方針を明確化するとともに、基本原則策定の考え方や議論の経緯、新たに定めた対応方針をまとめたホワイトペーパーを公開しています。

https://about.mercari.com/press/news/articles/20251009_advisoryboard/

また、必要に応じて出品禁止などの規制を行っています。過去にはコロナ禍におけるマスク・消毒液や政府備蓄米などを規制対象として対応し、状況の変化に応じて解除も行ってきました。

現在も、基本原則に抵触する可能性が高いと判断した出品物(例:空薬きょう)を規制するなど、適宜対応を進めています。

 

警察などの捜査機関との連携状況
警察庁をはじめとした関係機関と緊密に連携して不正対策を実施しており、メルカリ内で不正行為を行ったと判断した者に対しては、事件化の相談や損害賠償請求などの法的措置も含め、厳格に対応しています。2025年7月には、テロの未然防止の観点から危険性が指摘された空薬莢について出品禁止対応を行い、この取り組みが評価され警察庁より感謝状をいただきました。

https://about.mercari.com/press/news/articles/20250911_tns/

 

今後もメルカリは、正しくご利用いただいているお客さまが不利益を被ることがないよう、安心・安全にご利用いただける環境を構築し、「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というグループミッションのもと、お客さまが好きなこと・やりたいことを叶えられる社会を実現してまいります。