2023.9.13
お知らせ

メルカリ、GPIFが採用する「Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)」および「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に選定

〜GPIFが採用する指数のうち4つのESG指数に選定〜

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)がESG投資指数として採用している「Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)」「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に選定されましたので、お知らせいたします。

なお、メルカリは「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数※1」に4年連続、「MSCI日本株女性活躍指数※2」に2年連続で選定されており、今回の「Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)」と「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」への新たな組み入れに伴い、GPIFが採用する日本企業を対象とした6つのESG指数のうち4つの構成銘柄となりました。
※1:MSCIが開発したインデックスで、各業種からESG評価が高い銘柄を選定した指数
※2:MSCIが開発したインデックスで、性別多様性に関する開示情報をもとに優れた企業を選定する指数

構成銘柄に選定されたESG投資指数

Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)

「Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数」はMorningstar社が、同社の適格基準を満たした日本企業のジェンダー・ダイバーシティに関する取り組みを評価する指数です。ジェンダー間の平等に関する調査を行うEquileap社の開示データをもとに、男女均衡度、給与格差、育児休業制度、セクシャル・ハラスメントに関するポリシーなどを評価し、評価スコアに基づいて各企業を5段階に分類しています。メルカリは5段階中で最も評価の高い「グループ1」に格付けされました。
https://indexes.morningstar.com/gender-diversity-indexes-jp

S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数

「S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数」はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社と東京証券取引所が、TOPIXの構成銘柄の中から、炭素効率性が極端に低い企業やリスク指標が一定以上の企業を除外して構築する指数です。
https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/esg/sp-jpx-carbon-efficient-index/#overview

メルカリのESGに関する外部評価や受賞結果は以下をご覧ください:
https://about.mercari.com/sustainability/award/

メルカリは今後も事業や企業活動を通じて、限られた資源が大切に使われ、あらゆる人が可能性を発揮できる社会の実現に貢献してまいります。

※当社のMSCIインデックスへの組み入れや、MSCIのロゴ、商標、サービスマーク及びインデックス名の使用は、MSCIまたはその関連会社による当社のスポンサーシップ、保証、または宣伝ではありません。MSCIインデックスはMSCIの独占的財産です。MSCI及びMSCIインデックスの名称とロゴは、MSCIまたはその関連会社の商標またはサービスマークです。

【メルカリグループのサステナビリティ戦略】
メルカリは、事業を通じて環境や社会に貢献する「プラネット・ポジティブ」な企業を追求することで、あらゆる価値がなめらかに循環する社会の実現を目指しています。
2023年にメルカリの事業を通じて生まれた削減貢献量​​(ポジティブインパクト)の算出を行った結果、日米合計で年間約53万トンの温室効果ガスの排出を回避できることがわかりました。また、メルカリで不要品が出品されたことで回避できた衣類廃棄量(重量)は日本だけでも約4.3万トンでした。これは日本で1年間に捨てられる衣類の重量48万トンの約9%に相当します。今後もメルカリは、さまざまな取り組みを通じてリユースを推進し「捨てる」をへらすことで、循環型社会の実現に貢献します。
※参照:「メルカリと東京大学、「メルカリ」の取引による温室効果ガスの削減貢献量を算出」 https://about.mercari.com/press/news/articles/20230808_u-tokyo_positiveimpact/