株式会社ソウゾウ(以下、ソウゾウ)の運用する、スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、北海道室蘭市が2月1日より市役所などで使用してきた備品のうち再利用可能なものの販売を開始いたします。なお、自治体がまだ使える備品を「メルカリShops」上で販売するのは全国で5例目であり、北海道では初の取り組みです。
ショップ名:室蘭市
ショップURL:https://mercari-shops.com/shops/Qm6sRivhZYWspnd3frzhNg
※2月1日15:00を目安に公開します
背景
室蘭市民が排出する一般・粗大ごみの中には再利用可能なものもある一方で、市民のリユースが推進されておらず、ごみ減量化における大きな課題となっています。
室蘭市では「室蘭市一般廃棄物処理基本計画」の中で、施策の基本方針として循環型社会の推進を目標としており、今回、室蘭市自らがリユースを実施していくことで、市民のリユース促進、普及啓発において重要な役割を果たすと考え、室蘭市の「メルカリShops」の開設に至りました。
「メルカリShops」での“まだ使える”備品の販売開始について
今回、実際に室蘭市内で使用されていたものの、廃棄処分となった備品の販売を開始いたします。販売商品として、ボールかごや楽器といった市内の学校施設で使用された備品等を販売することで、不要品の利活用に繋げます。
室蘭市は、まだ使用できる備品の販売を行うことで、市民のみなさまのリユース意識の向上とリユース活動の活性化を図るとともに、「メルカリShops」での売上と、一般・粗大ごみの処分費用の削減によるさらなる住民サービス拡充の財源となることを目指します。
ソウゾウは今後も「メルカリShops」を通じて、地域経済の課題解決や循環型社会の推進に取り組んでまいります。